伸縮装置の取替工事をすることになったぞ!
工程表とタイムスケジュールを作ってみよう!
規制時間が8時間だから、えーっと…。
そもそもどういう手順で取り替えるのかわからないし、
時間も全然読めないよ~!
この施工日数で間に合うの!?
焦ってるね~。今度は工程で悩んでるわけね。
既設の製品を撤去して新たに設置するなんて、すごく時間がかかりそうで…
全然見当もつかないですよ。
じゃあ、基本的な考え方からおさらいしてみようか。
伸縮装置の工事、意外と短時間勝負!?
伸縮装置の工事は、内容は大規模だけど、意外と短時間で終わるんだよ。
短時間て、どれくらいですか?
一般的な工事のタイムスケジュールは、こんな感じ。
車線の取替が、1日で終わっちゃうんですね。
そうそう。
もちろん、既設の伸縮装置が大型の場合や、フィンガージョイントが
入っている場合なんかは、この通りにいかないことの方が多いよ。
そういう大型の施工の場合は、仮復旧を想定していた方がいいこともあるね。
ハシモトさん!
いつの間に…。
仮復旧って、どうやるんですか?
作った箱抜きの中に、土嚢などを入れて、合材で埋めるのが一般的だよ。
工事を撤去と設置で分けてもいいわけですね。
それだったら、一斉に撤去して仮復旧して、後でまとめて設置する方が効率がよさそう。
仮復旧って言うくらいだし、この状態で長時間は置いておくと、
仮舗装が割れて飛んでしまったりして危ないんだよ。
そうそう。
できるだけ次の日には撤去して、完成させた方がいいよ。
なるほど~。
もちろん、交通規制の日数を抑えるためにも、1日でやりきるに
越したことはないよ。
あくまで、どうしても規制時間に間に合わないというときの、最後の手段だと
思った方がいい。
まあ、大がかりな工事よりは8時間の規制の中で終わる工事の方が
多いから、安心してね。
どうしても不安だったら、各メーカーに問い合わせて聞いてみるのが一番!
わかりました!
さっそく、今回使用する製品のメーカーさんに聞いてみます!