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伸縮装置の種類は?これを押さえると積算で有利!伸縮装置の分類3観点

伸縮装置の種類は?これを押さえると積算で有利!伸縮装置の分類3観点

一口に「橋梁用伸縮装置」といっても様々な種類があります。

設計図を見ても「よくわからない」「どれも一緒じゃないか」なんて声も。

 

この記事では、それぞれの橋梁伸縮装置の特徴と違いを解説、ご紹介します!

 

【1】部材別にみた伸縮装置

伸縮装置は、主部材で大別すると3種類に分かれます。

フィンガージョイントについて

 

埋設ジョイントについて

 

それ以外のジョイントについて

【2】3分類の伸縮装置解説

先ほどは、図で伸縮装置の種類をお伝えしました。
この章では、伸縮装置のそれぞれの特徴と注意点をまとめてみました。

(※)「ジョイント」とは・・・ つなぎめのこと。

 

《1》フィンガージョイント

 

『主な特徴』

・主部材に鋼材が使われる。
・各鋼橋メーカーが製作。
・鋼橋の桁の端部に直接オーダーメイドで製作され取付けがされる。
・表面は櫛形あるいは歯型の構造。
・比較的伸縮量・遊間の大きな橋に使用されることが多い。

 

『注意点』

・表面のフェースプレートが厚いため、耐久性は高いが疲労状況が表面から判別できない。
・止水の機能がないため、支承部分の保護のため、樋の設置が必須。
・設置後は、車両規制を行い定期的な超音波探査等を行う必要あり。

(土砂を清掃することも。)
・メンテナンスに手間がかかる。

 

《2》埋設ジョイント

 

『主な特徴』

・主部材にアスファルトに似た弾性合材を表面に使われる。
・舗装と連続しているのが特徴のひとつ。
・走行性が良く、騒音も少ないことが一番優れている。
・弾性合材の伸縮性能はあまり高くため、支承の固定部や伸縮量の小さい橋に使用されることが多い。

 

『注意点』

・繰り返しのたわみや振動に弱い。
・重交通の道路や伸縮量が大きい橋ではすぐに轍が発生したりひび割れてしまう。
・伸縮が激しい鋼橋での使用は、固定部でも避けた方が良い。

 

《3》それ以外のジョイント

 

『主な特徴』

・《1》と《2》当てはまらないものは全てこの分類となる。
・ゴムジョイント・製品ジョイント・簡易鋼製ジョイントなど、様々な呼称がある。
・積算上の単位が同じm(メートル)のため、製品変更は設計変更ではなく材料承認によって承諾される。

 

『注意点』

・全国で約30社のメーカーのみが製作している。
・見た目・構造は多種多様である。

 

【3】ゴムジョイント(簡易鋼製ジョイント)解説

新しく橋梁に携わるようになった方からは、ゴムジョイントの種類を知りたいといった声を
よく耳にします。
そこで、この章ではゴムジョイント(簡易鋼製ジョイント)について少しだけ解説したいと思います。

 

ゴムジョイントの分類には下記のものがあります。

◆機能上の分類・・・・(A)荷重支持型、(B)突合せ型
◆形状の分類  ・・・・(1)表面ゴム型(2)鋼製門型(3)鋼製縦型(4)ビーム型

 

【4】まとめ

①伸縮装置は3種類ある。

◆フィンガー  ◆埋設  ◆それ以外

 

②『部材の違い』と『積算単位の違い』がそれぞれ特徴。

 

 

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