ヒートロック工業株式会社

1 ヒートロック工業株式会社のメーカー情報
2 ヒートロック工業株式会社の強み
3 ヒートロック工業株式会社の優れた技術
4 ヒートロック工業株式会社の沿革
5 ヒートロック工業株式会社の関係会社
6 ヒートロック工業株式会社のSNS情報
7 ヒートロック工業株式会社の特集ページ
8 ヒートロック工業株式会社の製品
9 ヒートロック工業株式会社の施工事例
10 ヒートロック工業株式会社の製品カタログ
11 全メーカー製品カタログ一括請求
12 一括シンプル比較

ヒートロック工業株式会社のメーカー情報

メーカー名	ヒートロック工業株式会社
設立	1976年（昭和51年）4月
資本金	8,900万円
本社所在地	新潟県新潟市中央区新光町16-4 荏原新潟ビル3F
建設業許可	新潟県知事許可（特-30）第45637号
代表	岡村　修
ホームページ	https://www.heatrock.co.jp/
電話番号	025-283-1500
FAX番号	025-283-6501

ヒートロック工業株式会社の強み

【事業内容】

伸縮継手装置の設計、製造、販売
土木･建築用資材の製造、販売
建設機械の製造、販売
橋梁、構造物等の調査および補修

FCチッパー：ヒートロック工業株式会社公式サイトより

2022年4月2日に創業46周年を迎えたヒートロック工業株式会社は、橋梁における連続舗装型エキスパンションジョイントのトップメーカーであり、長きに渡り業界をけん引してきた実力派企業です。

独自に研究開発した製品は日本のみならず海外への輸出も行っており、新たな技術を広めるため今後海外展開をも視野に入れていると言います。

ヒートロック工業株式会社の特筆すべき強みは、長年培われてきた確かな技術力と社員の士気の高さです。

当社は技術力で勝負します！
国内トップシェアを誇る「シームレスジョイント」をはじめ、技術力が強みの当社。
お客様や現場スタッフからの評価を守るとともに、新たな技術を世に広めていくため、海外への事業展開も検討しています。
当社は経験豊富な人材、チャレンジ精神旺盛な人材を求めています。
『充実の待遇』と『多くのことを経験できる環境』で、共に成長していきましょう。
ヒートロック工業株式会社 – 企業を探す | サガシバ [ 土木専門のコミュニティ＆マッチングサイト ]

橋梁や道路は交通インフラの基盤であり、確実な安全維持が求められます。

そのために、都度補修や修繕といったメンテナンスを要しますが、少子高齢化の日本では土木技術の担い手が年々減少傾向にある事から、作業員の省力化や機械化を進める必要があります。

ヒートロック工業では業界内のこうした課題に対応するべく、会社が持つ技術を駆使し新たな技術を生み出し続けています。

世界的な新技術を搭載した小型薄層研削機FCチッパーは、現在多くの現場で活躍しています。

当社は橋梁の連続舗装型エキスパンションジョイントのトップメーカーとして、日本全国、そして海外にも幅広く当社製品・工法を販売・輸出しております。他にも道路補修材ファルコンや施工現場の省力化を目指した機械化工法など、常に新たな技術の開発に積極的に取り組んでおります。
（中省略）
今後も世界初と言われるFCチッパーをはじめとする新製品・新工法を開発し、独創技術で新たな市場へチャレンジすることも視野に入れ、先行不透明な業界分野の中でもさらなる発展を遂げていきたいと考えております。
”ヒートロック工業株式会社代表取締役社長ご挨拶”　全文はこちらからご覧いただけます

ヒートロック工業株式会社の優れた技術

ヒートロック工業株式会社が展開する製品は、シームレスジョイント（埋没型伸縮装置）、FCチッパー（小型薄層研削機）、ファルコン（路面補修材）、FCクッカー（現場自動化加熱熔融機）、FC集塵クリーナー等の専用機器であり、多くのメリットを実現した独自技術が搭載されています。

シームレスジョイント（埋没型伸縮装置）

全国シェアナンバーワンを誇るヒートロック工業株式会社の埋没系伸縮装置。

同社製品では完全埋没型のSJ-Pタイプと埋没型のSJ-Mタイプがあり、性能や特性をふまえて設置場所や環境に応じたタイプが施工されます。

完全埋没型SJ-Pタイプ

SJ-Pタイプはアスファルト舗装の下に埋め込まれるタイプのジョイントであり、小規模な橋梁に設置されるものです。

埋没工法であることから走行性がよく、また弾性鋼材ファルコンSJを使用する事で伸縮部からの漏水を防ぎ、止水性にも優れています。

【製品の特徴と性質】

適応目地：　　横・縦目地共に対応可能。

適応勾配：　　舗装勾配に準拠する。

遊間：　　　　61mm以上は特注品対応。100mm以上については企業に問い合わせが必

要。

アンカー定着：新設時は埋設アンカーを補修時には後打ちアンカーを使用する。地域によ

り適応伸縮桁長に変動がある。完全埋没型SJ-PタイプPDFより

ヒートロック工業株式会社製品紹介

埋没型SJ-Mタイプ

SJ-Pタイプは伸縮部の連続舗装化と防水を目的とした工法であり、高耐久な弾性舗装材ファルコンSJを使用するため止水性に優れた装置となっています。

ファルコンSJは前後のアスファルトと同じ性質を持つことから、路面に段差が生じることがなく長期間に渡り滑らかな走行性が維持できます。

【製品の特長と性質】

適応目地：　　横・縦目地共に対応可能。

適応勾配：　　舗装勾配に準拠する。

遊間：　　　　61mm以上は特注品対応可能。100mm以上については問い合わせが必要。

アンカー定着：新設時は埋設アンカーを補修時には後打ちアンカーを使用。地域によって適応伸縮桁長に変動がある。SJ-MタイプPDFより

ヒートロック工業株式会社製品紹介

ファルコン（路面補修材）

シームレスジョイントは、道路内部に埋め込まれるジョイントフレームと路面補修材ファルコン、そしてファルコンを自動熔融できるFCクッカーを組み合わせることで完成します。

アスファルトと同程度の摩耗性や滑り抵抗を持つファルコンは、シームレスジョイント（ジョイントフレーム）を覆い、走行性の良い滑らかな道路を生み出す優れた部材です。

その特性は高い耐久性と伸縮追従性を併せ持つ点にあり、高耐久の連続舗装型伸縮装置は国内のみならず海外でも技術が活かされています。

ファルコンは伸縮装置の施工時だけでなく、マンホール周りのがたつきや段差修正、ポットホールにも対応できるなど、多様な施工を実現する先端技術の詰め込まれた補修材だと言えます。

ヒートロック工業株式会社の沿革

昭和51年～昭和64年

昭和51年	ヒートロック工業株式会社（旧真砂産業株式会社）設立（資本金150万円）
昭和52年	新幹線建設工事等に従事（昭和52～57年）
昭和54年	仙台営業所を開設橋梁構造物等の補強保全工事に参画
昭和57年	伸縮装置、橋梁構造物のメンテナンス工法等の研究、開発に着手資本金を1500万円に増資防水用伸縮目地「ゼロシール」を開発、発売
昭和58年	連続舗装型伸縮装置「シームレスジョイント工法」を開発、発売
昭和61年	小須戸工場を新設
昭和63年	ヒートロック工業株式会社に社名変更日本道路ジョイント協会に入会

平成元年～平成31年

平成3年	日本構造物診断技術協会に入会
平成4年	「伸縮継手部の連続舗装化に関する研究」で新潟県知事表彰（技術賞）を受賞
平成5年	特殊アスファルト合材造粒装置（プラント）建設粒状弾性合材ファルコンの本格的な製造を開始韓国・シンガポール向け輸出を開始
平成8年	北陸出張所を開設
平成9年	ファルコンの全自動加熱熔融機の研究・開発に着手
平成10年	新津工場（現工場研究所製造管理棟）を竣工小須戸工場より製造拠点を移転
平成11年	ファルコンの全自動加熱熔融機「FCクッカー」を発売
平成12年	ファルコン新型プラントを新津工場に新設東京営業所を開設大阪営業所を開設資本金を3000万円に増資
平成13年	中小企業創造的事業活動の認定を受け、研究開発補助金を受けるファルコンの製品名を、シームレスジョイント用は「ファルコンSJ」、路面補修用は「ファルコンHR」に統一
平成17年	九州出張所（現福岡営業所）を開設
平成18年	日本支承協会に入会
平成19年	従来のシームレスジョイントよりも適用範囲の広い「SJ-NA」を発売舗装のメンテナンスを目的とした小型薄層研削機「FCチッパー」の研究、開発に着手
平成21年	「FCチッパーセンターブレードタイプ（MRP-CP30W）」を発売
平成23年	名古屋営業所を開設
平成24年	札幌出張所（現札幌営業所）を開設「FC（ファルコン）機械化工法」がMade in 新潟プラチナ技術に認定工場研究所に第二工場（現研究開発棟）を増設
平成25年	資本金を4800万円に増資
平成26年	「FC（ファルコン）機械化工法の確立」で二度目の新潟県知事表彰（技術賞）を受賞「FCチッパーサイドブレードタイプ（MRP-LP730W、MRP-LP760W）」を発売屋外用集塵機「FC集塵クリーナー」を発売
平成28年	「FCチッパー miniタイプ（EMT-S01）」を発売日本建設機械施工協会（北陸支部）に入会