基本情報
| 技術・サービス名 | REJ(リフレッシュジョイント)工法 |
| メーカー名 | 西日本高速道路メンテナンス九州株式会社 ビルドメンテック株式会社 ※共同開発 |
| 特許登録 | 第6441113号 第6899551号 第7194395号 |
| NETIS登録 | QS-190028-VE |
| HP | https://www.w-m-kyushu.co.jp/product/rej/ |
開発された背景
伸縮装置のトラブルで最も多いのは漏水です。伸縮装置の止水性が低下した場合、以前は装置そのものを全取替するのが当たり前でしたが、以下の点で問題・課題もありました。
- 止水性は失っても、伸縮機能は生きていることがある
- 装置を丸ごと交換するとコストが増大する
- 取替工事に長時間の通行規制が発生する
そこで、伸縮装置そのものは取り替えずに、止水性だけを回復させる仕組みがあれば、この問題を解決できると考えました。それがREJ工法の出発点です。
施工の流れ
REJ工法では、耐候性や伸縮性に優れたシーリング材(シリコーン系シーラント)を使用します。加えて、シーリング材の付着性を高めるため、先にブラスト処理をする点がポイントです。
既設の止水材を撤去する
素地調整のためブラスト処理をする
新しい止水材を充填する
施工完了
ブラスト処理は、止水材を流し込む箇所にある錆を除去する作業のことです。錆は止水材が剥がれる大きな原因となっているため、ブラスト処理により充填するシーリング材の付着性を高めています。
主な特徴
REJ工法の主な特徴(メリット)は次の通りです。
- 伸縮装置そのものを取替えしなくてよい
- 止水材の付着性や耐候性、伸縮性が高い
- 施工の時間を短縮でき、路面も傷めにくい
施工時間の簡易化や時間の短縮ができることで、修繕コストも大きく削減できます。
また、止水材は伸長圧縮繰返し試験と促進耐候性試験をしており、100,000回の引張と圧縮、10,000時間使用しても剥がれや破断、硬化・劣化が発生しないことが示されています。
施工実績
NEXCO管内
| 年度別 | 数量(m) |
|---|---|
| 平成31年度 | 376.3 |
| 令和2年度 | 530.3 |
| 令和3年度 | 862.3 |
| 令和4年度 | 1681.2 |
| 令和5年度 | 1066.0 |
| 令和6年度 | 1665.4 |
| 令和7年度 | 626.5 |
NEXCO管外
| 年度別 | 数量(m) |
|---|---|
| 平成31年度 | 17.1 |
| 令和2年度 | 50.8 |
| 令和3年度 | 104.8 |
| 令和4年度 | 171.0 |
| 令和5年度 | 268.9 |
| 令和6年度 | 297.5 |
| 令和7年度 | 169.6 |

