メーカー情報
メーカー名 | ニッタ株式会社 |
設立 | 1945年(昭和20年)2月10日 |
資本金 | 80億6,000万円 |
本社所在地 | 大阪府大阪市浪速区桜川4-4-26 |
建設業許可 | |
代表 | 石切山 靖順 |
ホームページ | https://www.nitta.co.jp/ |
電話番号 | 06-6563-1211 |
FAX番号 | 06-6563-1212 |
グループ理念
使命
社会・お客様に対するNITTAグループの役割
NITTAグループ理念|会社情報|ニッタグループオフィシャルサイト
Going ahead with you
NITTAは動かす、未来へ導く製品で。
世の中を前へ、そして人々を幸せに。
価値観
使命達成のためにNITTAグループ社員が持つべき考え方
NITTAグループ理念|会社情報|ニッタグループオフィシャルサイト
- 熱意:Passion
- 進取:Innovation
- 誠実:Integrity
- 敬意:Respect
行動指針
使命達成のためにNITTAグループ社員が取るべき行動
NITTAグループ理念|会社情報|ニッタグループオフィシャルサイト
- 情熱を持って挑戦し、変化を起こしつづける
- 柔軟な発想とものづくりで、未来を切り拓く
- ひたむきに取り組み、お客様の期待を超える
- 互いを尊重し、グローバルに社会や環境に貢献する
特徴と強み
ニッタ株式会社の創業者である新田長次郎氏は自身が28歳の時に製革業を創業し、そのわずか3年後に国内初の伝動用革ベルト製造を成功させた人物です。
その生涯は発明と躍進の連続であり、時代の先端を行く事業を展開させてきた正に先見の明を持つ技術者でした。「発明」と「革新」の探求を続けた創業者の魂は、現在のニッタ株式会社の礎(いしずえ)となっています。
1885年、ニッタは大阪で創業しました。
NITTAグループ理念|会社情報|ニッタグループオフィシャルサイト
「日本にないものをわが手で」という創業者の精神は、歴史の中で受け継がれニッタの事業の理念となっています。Invention & Innovation.という考え方を中心に、お客様やサプライヤーとひとつになって新たな事業の領域でトップシェアを獲得していくのがこれからのミッション。 ニッタは世界に向けてさらに力強く翔けていきます。
ニッタ株式会社の持つ技術は多岐に渡り、事業分野は建築・土木/自動車/物流・輸送/環境・エネルギー/産業機械/半導体・液晶・電子部品/食品・医療・ヘルスケアと暮らしの根幹を支える産業ばかりです。
ニーズを引き出し価値を生み出すニッタの強さは、高度な技術を保有するだけに留まらず、社会貢献分野が広いなどのケイパビリティ(会社の組織力)の高さにあると言えるでしょう。
優れた土木技術
ニッタ株式会社が展開する橋梁・建築用製品は、伸縮装置をはじめ乾式止水材や支承、ボルト落下防止キャップなどがあり、それらは巨大構造物の構成に不可欠なパーツです。
ここでは、以下3つのニッタ製品をピックアップし、その特徴や性能をそれぞれ紹介します。
- フィンガーレックスジョイント
- 乾式止水材バリアレックス
- 免震ゴム支承LRB
フィンガーレックスジョイント
阪神高速道路や鳥取河川恋山形橋で採用されているフィンガーレックスジョイントは、鋼材を主材料とした伸縮装置です。
本体同士のつなぎ目には新開発された特殊フォーム構造が採用されており、技術特許を取得した先端機器が高速道路や橋梁を支えています。
フィンガーレックスジョイントは繰り返しの耐久テストにより、40年相当の負荷に耐えられることが証明され、橋の長寿命化に寄与する形となりました。
また施工性が高く、東北地方や北海道など路面凍結が想定される地域での対応も可能であり、二次止水材を遊間に追加することもできるなど柔軟性に富んだ機器となっています。
特徴
フィンガーフレックスジョイント|ニッタ株式会社
- 鋼製フィンガー型伸縮装置で材質としてSM490Aを採用
- 止水材として乾式止水材(寒冷仕様バリアレックスC 同等品)を採用
- 定尺1.8mでありながら、工場にて乾式止水材を搭載した状態で出荷
- アンカープレートは誘導板を兼用する形状を採用(S型)
乾式止水材
バリアフレックスは、優れた止水機能を発揮する新しいタイプの乾式止水材です。
従来では弾性シール材の注入工法が一般的だったところから、ニッタ株式会社が開発した技術では、道路の通行を妨げることなく施工が完了し、耐力性や難燃性、寒冷地での適応力など新規性に富んだ新技術が多く盛り込まれています
特徴
乾式止水材(バリアフレックス)|ニッタ株式会社
- 製品自体の体積変化によって遊間の変形を吸収しスムーズな伸縮追従性を実現
- 道路下面作業なので路面規制の必要がなく、軽量で取り扱いが用意
- 工場製作品により品質安定をし、接着剤等の1成分系により現場の配合等のトラブルを防止
- 廃棄物がほとんど発生しないクリーンな施工が可能
免振ゴム支承LRB
支承とは、橋の上部構造(主桁・主構)と下部構造(橋台や橋脚)の間に設置する部材のことです。
支障の役割は、荷重伝達機能、水平移動機能、回転機能が挙げられますが、近年では地震時における橋梁全体の耐震性能を高めるアイソレート機能(水平方向に上部構造を柔らかく支持することで固有周期を長くし,地震時における慣性力を低減させることを目的とした機能)や減衰機能も担います。
ニッタ株式会社が提供する免振ゴム支承LRBは、エネルギー吸収性能が高く鉛プラグの径を挿げ替える事で水平力支持機能と減衰機能を調節することが可能となっています。
沿革
明治18年 | 新田長次郎が大阪で製革業を創業 |
明治21年 | わが国初の伝動用革ベルトの製造に成功 |
明治39年 | 北海道でタンニンの製造を開始 |
明治42年 | (資)新田帯革製造所を設立 |
大正7年 | ゴムベルトの開発・販売開始 膠・ゼラチンの製造を開始 |
昭和20年 | (株)新田帯革製造所 新田護謨工業(株) 新田膠質工業(株)の3社に分割、設立 |
昭和40年 | (株)新田帯革製造所を新田ベルト(株)に社名変更 |
昭和43年 | 大和郡山市に奈良工場を建設、移転 米社と合弁で(有)ニッタ・ムアーカンパニーを設立 |
昭和46年 | 米社と合弁でユニッタ(株)を設立 |
昭和55年 | 米国にNITTA INTERNATIONAL INC.設立 |
昭和57年 | 新田ベルト(株)をニッタ(株)に社名変更 |
昭和58年 | 米社と合弁でロデール・ニッタ(株)を設立 名張工場(三重県名張市)完成 |
昭和63年 | (有)ニッタ・ムアーカンパニーを100%子会社とする オランダにNITTA CORPORATION OF HOLLAND B.V.を設立 台湾に台湾霓塔股份有限公司を設立 |
平成元年 | (有)ニッタ・ムアーカンパニーが韓国に合弁で韓国ニッタムアー(株)を設立 米国にNITTA INDUSTRIES OF AMERICA INC.を設立 |
平成2年 | 株式を店頭市場に登録 |
平成3年 | ドイツにNITTA INDUSTRIES EUROPE GmbHを設立 オランダのCONDEV HOLDING B.V.(現社名はNITTA HOLDING B.V.)を株式取得による子会社化 |
平成4年 | (有)ニッタ・ムアーカンパニーをニッタ・ムアー(株)に組織変更 CI導入、企業革新運動「ニューウェーブ」を開始 現ニッタ名古屋ビル(名古屋市中村区)完成 |
平成5年 | 米国子会社2社を合併し、社名をNITTA CORPORATION OF AMERICAに変更 |
平成6年 | シンガポールにNITTA CORPORATION OF SINGAPORE PTE LTDを設立 |
平成7年 | 大阪証券取引所市場第二部に上場 |
平成8年 | 東京証券取引所市場第二部に上場 |
平成9年 | 東京・大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
平成10年 | 現ニッタ本社ビル(大阪市浪速区)完成 |
平成11年 | ユニッタ(株)をゲイツ・ユニッタ・アジア(株)に社名変更 |
平成16年 | ロデール・ニッタ(株)をニッタ・ハース(株)に社名変更 中国に霓达摩尓科技(常州)有限公司および常州霓达摩尓伊藤金属有限公司を設立 |
平成17年 | 中国に霓达精密传动(常州)有限公司、霓达摩尔(广州)软管有限公司を設立 |
平成19年 | メキシコにNITTA MOORE MEXICO S. de R.L. de C.V.を設立 現ニッタビル(東京都中央区銀座)完成 高知工場(高知県香美市)完成 |
平成21年 | ニッタ・ムアー(株)、ソナック(株)の2社を吸収合併 |
平成22年 | 中国に霓达(上海)企业管理有限公司を設立 |
平成24年 | インドにNITTA CORPORATION INDIA PVT.LTD.を設立 中長期経営計画(V2020)を策定 中国に霓达机电科技(常州)有限公司を設立 十勝地方の自社森林が環境省による“オフセット・クレジット”認証を取得 |
平成25年 | ブラジルにNITTA BRAZILを設立 |
平成27年 | タイにNITTA CORPOTATION (THAILAND) LIMITEDを設立 |
平成28年 | カナダのConnect Conveyor Belting Inc.を株式取得による子会社化 |
平成29年 | 浪華ゴム工業株式会社を株式取得による子会社化 ニッタ化工品株式会社を株式取得による子会社化 |
令和元年 | 韓国ニッタムアー(株)を株式取得による100%子会社化 |
令和2年 | ニッタ・ハース(株)をニッタ・デュポン(株)に社名変更 中長期経営計画(SHIFT2030)を策定 |
令和4年 | 東京証券取引所プライム市場へ移行 |
グループ会社(国内)
- ゲイツ・ユニッタ・アジア株式会社
- ニッタ・デュポン株式会社
- 株式会社パワーテクノ
- ニッタテクノソリューションズ株式会社
- ニッタエアソリューションズ株式会社
- 株式会社芦原自動車教習所
- 株式会社新田牧場
- 北海道ニッタ株式会社
- 浪華ゴム工業株式会社
- ニッタ加工品株式会社
特集ページ
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伸縮装置製品
ワンダーフレックスジョイント トランスフレックスジョイント SP・CWジョイント
製品名 | 伸縮量 | 分類 | 表面部材 |
---|---|---|---|
ワンダーフレックスジョイント | 120~280 | 荷重支持型 | ゴム |
トランスフレックスジョイント | 35~330 | 荷重支持型 | ゴム |
SPジョイント | 30~70 | 荷重支持型 | 鋼材 |
CWジョイント | 30~60 | 荷重支持型 | 鋼材 |
フィンガーフレックスジョイント | 120~200 | 荷重支持型 | 鋼材 |
製品画像
製品カタログ
トランスフレックスジョイント
ワンダーフレックスジョイント
SPジョイント
フィンガーフレックスジョイント
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