目次
メーカー情報
メーカー名 | アオイ化学工業株式会社 |
設立 | 1952年(昭和27年)12月 |
資本金 | 8,900万円 |
本社所在地 | 広島県広島市安佐南区相田1丁目1番26号 |
建設業許可 | 広島県知事許可 第039802号 土木工事業 広島県知事許可 第039802号 とび・土工工事業 広島県知事許可 第039802号 石工事業 広島県知事許可 第039802号 鋼構造物工事業 広島県知事許可 第039802号 舗装工事業 広島県知事許可 第039802号 しゅんせつ工事業 広島県知事許可 第039802号 塗装工事業 広島県知事許可 第039802号 水道施設工事業 |
代表 | 塩本 崇公 |
ホームページ | https://www.aoi-chemical.co.jp/ |
電話番号 | 082-877-1341 |
FAX番号 | 082-879-7260 |
企業理念
企業理念
アオイ化学工業株式会社は、「利他の志」を企業理念とし、豊かな生活環境と人と社会と夢ある未来のかけ橋の創造に向けて挑戦し、地域社会に愛され、お客様と社会から必要とされ続ける魅力ある企業となることを目指し、社会、経済、文化の発展向上に貢献します。
企業理念 | アオイ化学工業株式会社
創業者の考えや思い
私を励まし希望を与えてくれ、時には慈愛に満ちた温かい光で慰めてくれたのは太陽であります。私にとっては太陽は全く神秘なものであり、又精神の支えであります。
私は常に人間社会に共存する以上、自分以外の人を大切にしなくてはいけない。自分個人の力には限度があり、自分以外の方々のご援助、お力添え、ご協力によって自分自身が成長するものと確信しています。過去をふりかえってみて自分以外の方々の有形、無形のお力添えが如何に大きかったか、感慨無量と感謝に堪えないものがあります。
(名誉会長 塩本 喜代造)
企業理念 | アオイ化学工業株式会社
技術・特徴
アオイ化学工業株式会社は、コンクリート用目地材・接着剤・補強材・緩衝材などの土木用化学資材を手掛ける一気通貫型のメーカーです。
土木・建設産業では様々な企業がしのぎを削り、技術は日進月歩で進化を遂げています。
そうしたなかでアオイ化学工業では専門技術磨き続け、その先にある「技術開発提案型」営業の展開を推進するオンリーワンカンパニーを目指しています。
これまでに開発した技術や製品に固執することなく、新たな価値、新たな技術を創造し常に一歩先を見据えた価値を提供する。確かな技術力と情報発信力を武器に唯一無二の会社として業界をけん引し、業界全体の技術革新に繋げることを志しています。
インフラを支える製品
トンネルや河川、空港、市街地など交通インフラを下支えするアオイ化学工業の製品。
こちらでは橋梁建設で取り扱われる製品の一例をご紹介します。
製品名:ボンネルタイト
構成 | 表面加工樹脂・発泡体目(NETIS登録) |
用途 | 1.土木用目地材:一般舗装道路、空港、護岸、用水路、水源池、建物、擁壁等 2.シール材バックアップ材 ※ボンネルタイトは高所の落下防止対策に有効 |
特性:
●耐薬品性良好
硫酸(30%)、塩酸(10%)、苛性ソーダ(10%)に対し変化がなく、潤滑油、アルコール、ガソリンに対し僅かに膨潤する程度です。
●吸水性殆んどなし
独立気泡性であるため吸水性、透水性が無く、また凍結、融解等による被害等もありません。
●軽量・切断加工容易
軽量で運搬、取り扱い性が良好です。切断加工もカッターなどで簡単に行えます。
●はみ出しがない
樹脂発泡体の特徴である内部気泡での変形体積の緩和機能を有するので、圧縮時のはみ出しが殆どありません。
●高い復元性
樹脂発泡体は多数の微細な独立気泡で発泡されているため高い緩衝性能および復元性能を有しています。コンクリートの膨張変形およびその復元に対し良好な追従を示します。
●せん断外力への抵抗性(ボンネルタイト)
コンクリート接触面の凹凸があることでせん断方向に加わる外力および重力に対して抵抗性を持たせています。このため高所に設置される落下の危険性があるような場合に適しています。また、自重も軽く、高い安全性が確保できます。
●止水性の改善(ボンネルタイト)
エンボス加工による表面積増加により水みちが長くなり、従来の目地板より止水性が改善されます。
(引用:アオイ化学工業株式会社)
製品名:ラバトップジョイントGY型・GT型
構成 | 耐震設計されより耐久性の優れた汎用ゴムジョイント GY:横ジョイント GT:縦ジョイント |
用途 | 1.耐荷重性を要求される道路橋のジョイント部で、60mmまで対応可能 (20・25・35・50・60mm型) 2.耐グレーダー用も対応可能 |
特性:
【GY型(横目地用)】
●車両通過時のショックが少ない
表面全体に占める鋼材部分の割合が少なく、大半を占めるゴム部分が車両通過時のショックを吸収します。又、圧縮時にゴム部は盛り上がることなく、同一高さレベルで伸縮し、快適な走行性を失いません。
●コンクリート側に損傷の少ない構造
ジョイントを保持固定する為の翼鉄筋の溶接方法としてスタッド溶接を採用しておりますので、耐久性が良く、側板の離脱や疲労による破損を防止します。
●伸縮性に優れ、斜橋等にも使用できる
一定のせん断移動にも対応する構造となっており、斜橋にも適応できます。
【GT型(縦目地用)】
●車両通過時のショックが少ない
ジョイント表面に鋼材部分がないため、車輪通過時のショックを吸収します。
●降雨時のスリップを低減
表面に出ている伸縮部分が少ないため、降雨時でもスリップしづらく安心して走行できます。
●据え付け施工が簡単
構造が簡易で軽量なうえ、ゴムが固定されており、現場での施工を容易に行えます。
(引用:アオイ化学工業株式会社)
施工事例
アオイ化学工業が開発したラバトップジョイントZAKUは、ジョイントの隙間にごみや土砂が溜まらないよう構造が工夫された新しいタイプの伸縮装置です。
橋梁用伸縮装置は輪荷重のダメージを直に受けますが、車両の押し込み力により隙間には度々土砂が入り込みます。(堆積した土砂が装置内に侵入すると内部の支持金具や止水材の脱落に繋がり、破損を引き起こす恐れあり)
動画でご紹介のラバトップジョイントは、従来型に比べ30%の耐久性向上を実現したアオイ化学工業の製品です。
耐久比較実験などからその新規性を確認してみましょう。
圧倒的な工期短縮”トライアングルスペンサー”+”ロールマット工法
工業のグループ会社であるアオイテクノサービス株式会社では、スペンサーを兼ね備えた配力筋を販売しています。
トライアングルスペンサーと呼ばれるこちらの製品は、連続鉄筋コンクリート舗装に使用される補強鉄筋の道路横断方向斜めに配置される配力筋に、スペーサー材を溶接したものです。
【トライアングルスペンサー特徴】
- 配力筋にスペーサー材を溶接し一体型にする事で1工程削減することが出来、工期短縮になります。
- 受注生産品の為、任意にスペーサー材の高さ・ピッチの設定が可能です。
- スペーサー材形状を三角形にする事で、荷重によるスペーサー材の開きを抑制し配力筋の位置が一定に保たれます。
(引用:アオイテクノサービス株式会社)
配力筋を既定の位置に設置し、その後ロール状に巻かれた主筋を転がすだけで施工が完了
するため、作業員の負担軽減や施工性を格段に向上させた工法と言えます。
沿革
昭和13年3月 | 初代社長 塩本喜代造が満州奉天市においてアスファルト加工業(ルーフィン製造及びアスファルト工事請負)を創立 |
昭和27年12月 | アオイ産業株式会社を設立し(資本金50万円)、土木用資材製造とアスファルト工事請負を行う |
昭和30年11月 | 資本金100万円に増資、商号をアオイ化学工業株式会社に変更 |
昭和40年3月 | 初代社長40年度優良発明者として広島市長より表彰を受ける |
昭和42年3月 | 東京工場完成し目地板の製造を開始 |
昭和44年6月 | 初代社長及び東京営業所長(現会長)が渡米し、米国カリフォルニア州EDOCO社と技術提携 |
昭和55年12月 | 広島工場繊維質目地板工場完成 |
昭和61年10月 | アオイ化学産業を吸収合併し、資本金7,739万円に増資 |
昭和62年7月 | 資本金8,900万円に増資 |
平成5年5月 | 専務取締役 塩本千榮造が代表取締役社長に就任。 |
平成12年7月 | ISO9001を全事業所で認証取得。 |
平成16年7月 | 国内初の自走式防水材自動貼付機械施工の実施。 |
平成16年11月 | 塩本千榮造会長、平成16年度発明奨励賞を(社)発明協会より表彰される。 |
平成17年3月 | 塩本千榮造会長、初代社長同様平成16年度広島市優良発明功績者として広島市長より表彰される。 |
平成17年10月 | 塩本千榮造会長、前年に引き続き平成17年度発明協会広島県支部長賞を (社)発明協会より表彰される。 |
平成18年4月 | 財団法人りそな中小企業振興財団より、自走機械による床版防水工法の「プロフレックス工法」が第18回中小企業優秀新技術・新製品賞を受賞。 |
平成17年11月 | ISO14000を広島工場、東京工場で認証取得。 |
平成21年10月 | 塩本千榮造会長、塩本崇公取締役、平成21年度発明協会広島県支部長賞を(社)発明協会より表彰される。 |
平成23年3月 | 塩本崇公取締役が、初代社長、塩本千榮造会長と3代続けて、平成22年度広島市優良発明功績者として広島市長より表彰される。 |
平成23年5月 | 塩本崇公取締役が専務取締役に就任。 |
平成25年6月 | 広島工場の新工場屋根に100kwの太陽光発電システムを設置。 |
平成27年2月 | 広島工場に舗装用金物塗装ライン新設。 |
平成27年6月 | 埼玉工場に舗装用金物製造設備工場を新設。 |
平成28年5月 | 広島工場に研究開発棟兼事務所を新設。 |
平成30年6月 | 専務取締役 塩本崇公が代表取締役社長に就任。 |
平成30年11月 | 広島北税務署長より優良申告法人として表彰される。 |
グループ会社
- アオイテクノサービス株式会社
- アオイドリーム株式会社
- アオイコーポレーション株式会社
SNS情報
特集ページ
伸縮装置製品
製品名
製品名 | 伸縮量 | 分類 | 表面部材 |
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ラバトップジョイントGT型 | – | 突き合わせ型 | 鋼材 |
ラバトップジョイントGY-G型 | 20~60 | 荷重支持型 | ゴム+鋼材 |
ラバトップジョイントGY-S型 | 20~60 | 荷重支持型 | ゴム+鋼材 |
ラバトップジョイント埋設型 | 30 | 埋設型 | 特殊合材 |
ラバトップジョイントGY-H型 | 20~60 | 荷重支持型 | ゴム+鋼材 |
製品画像・使用事例
製品カタログ
ラバトップジョイントGY型・GT型
ラバトップジョイントZAKU
ラバトップジョイント埋設型
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