伸縮装置ラインナップ早見表! 橋梁用伸縮装置にお悩みなら、今すぐチェック!

用語集【ライフサイクルコスト】

伸縮装置Navi

【ライフサイクルコスト】(らいふさいくるこすと)
ある期間の中でかかる製品や構造物などの材料費・工事費等の合計。

ライフサイクルコストとは、ある期間の中でかかる製品や構造物などの
材料費や工事費等かかるコストの合計を言います。
英語のLife Cycle Costの頭文字を取ってLCCと略されることもあります。
伸縮装置においては、橋梁の寿命を100年としたときのライフサイクルコストを
算出することが多いです。

NEXCOにおいては、30年の照査期間をクリアする製品を合格基準にしているため、
伸縮装置の寿命として一般的に求められるラインは30年と考えられます。
ただし、形状によっては、15年程度の耐久性で、安価な方法で補修する製品も
あります。
ライフサイクルコストの算出方法は、以下の通りです。

ライフサイクルコスト(100年)=新設工事費+補修工事費×補修回数
(補修回数=「100÷耐久年数」を小数点以下切り捨て)

たとえば、耐久年数30年で、材料費¥100,000-の製品が、
新設施工費¥40,000-、取替工事費¥120,000-であるなら、

ライフサイクルコスト(100年)
=(¥100,000+¥40,000)+(¥100,000+¥120,000)×3
=¥800,000-

ということになります。